東京の山手線内側北東部に『谷根千』と呼ばれる地域があります。山手線、本郷通り、東大、そして不忍池と上野公園に囲まれた3km四方程の地域です。
二つの高台とそれらに挟まれた低地で構成され、地形の変化に富んでいます。そして、
震災・戦災を免れた町並みが多いため、江戸から昭和の香りが色濃く残っています。
都心にありながらまるで目立たない、隠れ里と言ってもよい町でしたが、昭和59年の地域雑誌『谷中・根津・千駄木』の発刊で、その魅力が知られるようになりました。
高台には、七十余の寺社と谷中墓地がある歴史の町で、また、東大、芸大の裏手にあたることから、数多くの作家、芸術家、文化人がこの地に暮らしました。そして、商店街の続く旧藍染川沿いの低地は、懐かしく心優しい庶民の町です。
これは、この愛しい町、谷中・根津・千駄木界隈の映像散歩集です。既に消え去った風景を含め、750枚ほどの写真を納めました。ゆっくりとご覧下さい。
小さい音量ですが、BGM が流れるページです。 作者e-mail:admin@castanea.jp 2012.7.17 ご来訪数:
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